by akberlin
<ちょっくら自己紹介>
旧タイトルは「ベルリン、りんりん♪」「ケルン、るんるん♪」「ムサシノ、のんのん♪」。2004年1月からベルリンで、2006年10月からはケルンで、2008年3月末からは東京で、そして2009年5月からは沖縄でドイツ人生化学研究者の相方と(気の抜けた)かけ合い漫才をする人生。趣味は映画と欧州サッカー観戦と食べること!・・・というわけでそうした話題が多いはずだったんですが、実際はなんでもアリ、役立たずな日々の記録です。 コメント、リンク、トラックバック歓迎ですが、特定の販売サイトへの誘導や本文の内容と関係ないものは削除させて頂くことがありますのでご了承下さい。 ピクトさん観察研究の総本山 日本ピクトさん学会 ドイツにいた頃に出かけた 旅の記録。 密かな「離れ」(別館)です。 よろしければご覧下さいね。 こちらからどうぞ。 (c)akberlin2004-2012 All rights reserved. カテゴリ
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今週のベルリン。
校内暴力に屈したベルリン市内ノイケュルン区の中高学校の校長先生が 「もう、私の手には負えません。ウチの学校、閉校にしてください。」 なんて言いだしたところから全国規模の問題に発展。 学校の入り口で警官がボディーチェックしたり、大変なことになってるらしいです。 この学校、ドイツ人以外の移民の生徒が83%もいるそうです。 ちょっと前にもベルリンでは「休み時間にドイツ語以外で話すのを禁止する」か どうかでもめたことがあります。移民の生徒が多い学校では先生以外は トルコ語やアラビア語で話してしまうため、ドイツの学校なのにドイツ語が通じない。 ドイツ語が出来ないから勉強もはかどらない。結局、学校をまっとうに卒業できず、 職もなく、失業率はますます高くなる・・・と悪循環。 ウチが取っているベルリンの日刊紙、Tagesspiegelは毎週土曜日に 紙面を1ページ、「こどもシュピーゲル・Kinderspiegel」という欄に 割いていて、易しいドイツ語で書かれた「こども新聞」になっています。 で、今週のお話はカラフルで楽しいピクトさん♪とは裏腹に厳しいドイツの 失業率の話題。 2006年2月現在、504万8000人に・・・。 ちゃんとした学校教育を受けていなくて、読み書き計算もろくに出来ないために 就職出来ない人、またコンピュータ知識など技術革新についていけないために 就職できない人など事情は様々のようですが、記事には「『技術革新』というのは 言ってみれば、公園にあるグルグル回る丸い板に乗って遊ぶ遊具みたいなものです。 板が速く回っていればいるほど、振り落とされないようにどんどん賢くならなければ なりません。一度落ちてしまったところをもう一度はい上がろうとするのは板が グルグル回っている間はほとんど無理だというのはみなさんにもわかりますね。」 とあります。・・・確かにイメージ的に、よくわかるなぁ。 アンゲラ・メアケル首相と労働相のフランツ・ミュンテフェアリングを配した 3コママンガ(?)も。 ひとコマめ。 アンジー 「こんなにたくさんの人たちが失業者にならないようにするにはどうしたらいいかしらねぇ。」 ミュンテフェアリング 「ふーむむむ。」 ふたコマめ。 ミュンテフェアリング 「我が国の こどもたちに聞いてみたらいいんじゃないでしょうかね?」 さんコマめ。 アンジー「そしたらもうふたり、失業者が確実に増えちゃうわよぅ!」 ・・・さぁ、アンジーさんはダレとダレのことを指して言っているのかな?
by akberlin
| 2006-04-01 20:35
| ピクトさんたち
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